ADHD 高校三年生の娘 これまでのことを振り返ってみた

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ADHDの診断

高校三年生の娘のオシャマルは、中学3年生の2学期の終わりにADHDの診断が下されました。

担任の先生から「授業中いつも寝ている。最初は、寝不足だと思っていたが、様子がおかしい。病気ではないか?」と突然言われました。

そう言われたとき「もっと早く言ってよ。」って思ってしまいました。

オシャマルは、都立高校を目指していたのですが、都立高校は中学3年の2学期の成績すごく大事。

それなのに毎日寝てるとは。

ネコ

ネットで、ADHDと睡眠障害関連性があるという記事を見つけ、港区にある子どものメンタルクリックへ連れていきました。

診察の結果、

オシャマルは、発達性協調運動障害ADHA

発達性協調運動障害も色々あるようですが、中でもオシャマルは「手先を使った細かい動作ができないタイプ」のようです。

ADHDの特徴としては、「不注意」「多動性」「衝動性」の3つが挙げられますが

オシャマルは、「不注意」に該当。

つまり手先が不器用で、注意力がないという事でしょうか。

肝心の眠気ですが、ADHDは、ノルアデナリンやドーパミンなどの神経伝達物質の働きがにぶく、脳が覚醒しにくいようです。

つまりいつも寝ているような状態。

そういえば、オシャマルは小さい頃からよくボーッとしてました。

コンサータという薬を処方されました。

コンサータで昼間全く眠くなくなり、夜ぐっすり眠れるようになりました。

以前は、夜なかなか眠れず、寝たとしても眠りが浅い。朝もなかなか起きることができない。

昼も寝ている。いつもぼんやりしている。

そんな状態だったので、驚くほどのかわりようでした。

なんとか入試は、セーフでした。

クリスマス

いつもグレー判定

昼間の眠気は気付きませんでしたが、オシャマルは、2歳くらいか少し変だなと思っていました。

私には目を合わせるのに、知らない人とは目を合わせない。

保育園でも様子がおかしかったようで、園長と園の看護婦から「自閉症ではないか?今後もこの状況だと、この園では預かれない」と言われました。

あわてて国立小児病院に電話して診察を受けたいと伝えました。

そしたら医師から「2歳の子供が自閉症かどうかなんて、診断できない。そんなこと心配するお母さんこそ大丈夫か。」

どうしたらわからなくなってしまいました。

でもその後「オシャマルを信じよう。周りからオシャマルのことをおかしいと言われても、私も一緒になっておかしいと思うのはやめよう。」と決めました。

自閉症についても調べました。

当てはまるようで、そうでもないような。

グレーです。

でも遊んでいる所をみて知能は低くないと確信。

保育園にも私の思いを伝えました。

いま考えると、あの時の保育園の園長と看護婦って人間性疑うような人たちだったなと思います。

よく無責任に、「自閉症じゃないか?」ていうよね。しかも「保育園で預かれない」なんて。

親を追い込むだけですよね。

その後結局、保育園では何事もなく過ごすことが出来ました。

小学校に入ると、かなりいじめられました。

友達もできません。

でも本人は楽しそうでした。

ノートに絵をたくさん描いて描いてました。

私は、無地のノートをたくさん買ってオシャマルに渡していました。

オシャマルが楽しいっと思う事をたくさんさせてあげようという思いから。

でも精神科にはなんども連れていきました。

話す、書くが極端に苦手です。

例えば、「行く」と「来る」の使い方おかしいのです。

おばあちゃんちへ行く?が

おばあちゃんちへ来る?となってしまうのです。

ただ学校の成績が悪いか?というとそうでもないんです。

病院行ってもはっきりしたことはわかりませんでした。

中学では、いじめはなくなりました。

字はひどいし、話すのも下手でしたが成績はよかったので気にならないようになってました。

ただ友達はいませんでした。

私は、中学時代いつも多くの友人と一緒にいたので、自分と比較してしまい心配になってっしまいました。

「友達が一生出来なかったらどうしよう。」

社会に入ってやっていけるのかな?

港区にも相談しました。

発達支援センターというところで、人間関係を築く訓練をしているということで、連れていきました。

でもそこに来ている子供たちも症状にかなり幅があり、普通に学校に行っているオシャマルには合いませんでした。

最後に中学校のカウンセラーに相談しました。

そこですごく叱られました。

「なんで友達がいないといけないのか。学校では楽しそうですよ。」

ものすごく反省しました。

中学生だからこうあるべきと私の中にあったものを娘のオシャマリに押し付けようとしていたんですよね。

クリスマス

私の身内は、ADHDだらけ

オシャマルがADHDとわかって、実はホットしまった。

やっと原因がはっきりしたと思ったのです。

オシャマルのバックの中は、くしゃくしゃのプリントやお菓子の包み紙とかがたくさん入っています。

でもADHDだから仕方がないのです。

少しずつ訓練するしかありません。

実は、オシャマルがADHDの診断を受けたとき、お母さんもADHDですといわれてしまいました。

でも納得でした。

私は、極端に不注意です。

学生の頃は本当に損しました。

テストは、ケアレスミスだらけ。

そして字が汚く、カバンの中もぐちゃぐちゃでした。

だらしないとよく先生に叱られました。

でも今は、だいぶきちっと出来るようになっています。

私の両親も兄弟もADHDだと思います。

みんな不注意型。

でも父はアーティストだし、兄弟も好きなことをやって立派に暮らしています。

オシャマルは、高校に入って友達もたくさんできました。

そして自分の好きな絵をもっと勉強したいと美大受験にむけて頑張っています。

最近は、ADHDがずいぶん世の中に認知されてきましたね。

ADHDだと公表している芸能人も増えてきました。

周りの理解も得られやすくなってきたと思います。

ADHDだって社会で活躍している人はたくさんいます。

ADHDは治りません。どう付き合って生きていくかなんですよね。

落ち葉

あとがき

生まれて初めて胃カメラ検査しました。でも麻酔で眠っている間に終了しました。

ポリープが100個くらいあってびっくりしましたが。

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